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お問合せQ & A

QA番号:1055

Q試薬の保存(保管)について

A

試薬は製造直後から速度の違いはあれ、経時変化して劣化していきます。それらをなるべく抑えるために適切な保管方法を取っていただくことが必要です。

  • 劣化速度の違いの要因:試薬の種類、純度、不純物、保存条件、取扱い方法
  • 安定性(経時変化)の要因:光、温度、酸素(空気)、湿気、二酸化炭素、その他(風解・揮散(揮発)・重合)

これら要因が重なり、いっそう劣化が早まることもあります。

【これらの要因への対応法】

化学物質に著しく影響のある光の波長範囲 250~450nm(紫外線又はそれに近い波長の光)
この波長の光源:太陽光、電灯、その他の人工光
 → 暗所に保管 (遮光瓶、遮光包装)
(参考) 光の色と波長の関係

storage01.png

熱(温度) その試薬に見合った保存場所に保存
   冷所.........1~15℃  (当社:25℃以下)
   冷蔵庫......0~5℃   (当社:2~10℃)
   冷凍庫......-10~-20℃ (当社:-20℃)
   超冷凍品...-70℃ または -80℃
酸素 容器の気密性に注意し、時には不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガスなど)を封入
 → 特に問題がなければ気密容器に保管
湿気(水分) 手際よくすみやかに扱い、使用後は直ちに密栓して保存
必要に応じてデシケータに保存
二酸化炭素(炭酸ガス)