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動的光学分割試薬

V-MPS4

通常、加水分解酵素であるリパーゼを利用した反応は、ラセミ体のうちの片方の鏡像異性体だけを反応させるため、 生成物の収率は最大50%になります。

本製品はメソポーラスシリカにオキソバナジウム化合物を担持した触媒で、アリルアルコールに対しリパーゼと同一の 反応系内で用いる事で、最大4つの異性体から1つのエナンチオマーのみを得ることができます。

V-MPS4_kouzou.png

特長1), 2)

  • メソポーラスシリカにオキソバナジウム触媒を担持した固定化触媒
  • 本製品をリパーゼ(酵素)と併用するとラセミ体から光学活性体が定量的に得られる

反応機構

V-MPS4_01.png

反応例12)

V-MPS4_02.jpg

応用例13),4)

〔(+)-tanikolide の合成工程〕

動的光学分割法

V-MPS4_03.jpg

従来の合成法

V-MPS4_04.jpg

反応例25)

V-MPS4_05.jpg

応用例25)

〔(-)-crinane の全合成〕

V-MPS4_06.png

実験実績

撹拌速度を速めることで反応時間を短縮することができます。

V-MPS4_07.png

【参考文献】
1) Egi M., Sugiyama K., Saneto M., Hanada R., Kato K. and Akai S.: Angew. Chem. Int. Ed., 52, 3654 (2013).
2) Sugiyama K., Oki Y., Kawanishi S., Kato K., Ikawa T., Egi M. and Akai S.: Catal. Sci. Technol., 6, 5023(2016).
3) 赤井周司 : 生産と技術., 66, 57 (2014).
4) Fujioka H., Matsuda S., Horai M., Fujii E., Morishita M, Nishiguchi N., Hata K. and Kita Y. : Chem. Eur. J., 13, 5238 (2007).
5) Kawanishi S., Sugiyama K., Oki Y. and Akai S. : Green Chem., published online (2016). DOI:10.1039/C6GC01995A

製品一覧

*V-MPS4は湿気に対して不安定なため、不活性ガス下でご使用ください(グローブボックス推奨)*
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